KEN1の秘密

KEN1のちょっぴりデンジャラスな出来事とか日記とか・・

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インド・ヒマラヤ大冒険 ~奇跡の国インド~ Episode伍

 9月の中国のPWCセレクション(プレPWC)に続き、2004年11月、インド・ヒマラヤでのプレPWCに参戦した。毎日がハプニングと奇跡の連続。おいらはインドという国を、奇跡の国と呼ばせてもらう。そのハプニング続出の大冒険の一部始終を伝えよう。

続きは11月9日から。

11/9(火)

最後は気持ちよくゴ――――ル ~閉会式でも呼ばれたよ、Japanese famous pilot~

 朝は少し高層雲が出かけたが、いつも通り快晴。気分は良し。ラストタスクは60.3kmだった。7日目ということもあり、キープハイでたいしたスタックもなしに順調にゴールを狙う。いっしょに飛んでいたUPのオレンジタルガに負けないように、高くからガッツりアクセルを踏んでついて行く。ダラムサラ方向の遠いパイロンを取ってリターンし、TO前に戻ると、残り10kmほど。

glider

 TO奥のパイロンを取った後、4kmほど沖のラストパイロンを取ってLD近くのゴールに戻ってくるのだ。TO奥のパイロン上空のサーマルで、いっしょにいたタルガともう1機に、上からかぶせられた。不覚!その差は50mちょい。追いつけない…。このままだと、上げきって先に走られて置いていかれると思い、ちょっぴりアセる。だからギリギリゴールできる高さになれば走ってやろうと思い、2100mほどでスタート!低かったかな~。
 沖パイロンまではL/Dで4ほどだ。パイロンに向かっていくと、右手にゴールが見える。ゴールは、少し高い台地上にある。知っていた。がっ、実際ギリギリゴールの高度で飛んでみると、目線でかなーりゴールが高く感じる。こんなハズでは・・・。けっこうヤバくなり、ベタ踏みだったアクセルをゆるめる。その間に後ろ上空の2機が先に・・・。駄菓子菓子!ゴールこそが大事だ。他人のことは忘れよう。最後のパイロンを取った時、高度はLD+200mの標高1500mちょい。やっべー!さっきの2機でも上にいたのにゴールまでギリギリ!

 やばい。ゴールできねぇ・・。こんなときは・・・タカを探せーっ!
いたぁ!!よっしゃあ~!コースを少し外れるけど、タカが1羽センタリングしている。ゴールできなければ何も意味はない。タカがいる所には強いサーマルがある。絶対!これは7日間飛んで確信を持っていた。迷わず突っ込む。
 思った通りだ。鳥取霊石山並にめっちゃ小さいが強いコアがあるサーマル。風にけっこう流されながらも、コアをつかみ、3,4周まわすとゴールできそうな高度をとれた。けど次の集団はまだラストパイロンを取った所にいるので、そいつらが来るギリギリまで上げる。そして一目散にゴールへ!サンキュータカ、心の友よ!

 最後は気持ちよくゴ――――ル!!!やっぱゴールの白線上を飛ぶのは感無量ですな。とりあえずゴール上空ではしゃいでLD。タンデムおじさんもかなり後からゴール。今日は圧勝だな。

 そして、夕方、ゴールの近くで表彰式閉会式。チベット民族のラマ教っぽい人々や、子供達、たくさんのインド人が、この町にこんなにおったっけ?ってゆーぐらいうじゃうじゃ集まっていた。ロシアの大砲ニコライは、去年に続き、4タスクオール1000点満点優勝!!ありえん!おいらは30位くらい。うーむ、パッとせんな…。まぁ7日間全部無事に(?)いっぱい飛べて良かった!
 さらに、なんと!!閉会式で、主催者か州の代表のおばさんが、あの行方不明の時の村の話を分かりやすい英語で、フルネームで2回も僕の名前を呼びながら説明しているではないか。Local people found him on the tree.みたいな。彼を助けて、暗くなったから村に泊めてやり、みたいな。こんなにいい村があった、というなんだかエエ話を長々と紹介してた。
 ただでさえ、帰ってきた朝のブリーフィングでみんなの前で説明したから有名になって、すれ違う人に「Oh, famous Japanese pilot.」とかゆって握手されたり「今日はどこに降りた?LDか、それとも木の上か?」みたいなブラックジョークを言われてたのに。その辺のインド人にまで有名になってしまった。ま、旅の恥はかき捨てだ。松原さんに、「どんなことでも名前を覚えられるのはええこっちゃ。次は、うまくなったなぁ、と言わせてやれ。」と言われた。ええ人や。

 なんでか、一人一人の参加賞も台に上がって前で受け取る。人気者のおいらの名が呼ばれると、みんなから大声援が。ガッツポーズで応える、八木のユニフォームで。これで、八木も代打の神様としてめでたくインドの神の仲間入りだ。
s-IMG_0522.jpg


その日はパーティの後、9時ごろバスでデリーに出発。


11/10(水)

ありがとう、さようなら、奇跡の国インド ~発つ鳥、お茶を濁さず~

 渋滞してたし、デリーに着くと昼前。暑い。ホテルに荷物を置き、高木さんとテラと3人で観光、買い物することに。オートリクシャーという、三輪バイク型タクシーに3人で乗る。コンノートプレイスという、ニューデリーの「銀座」にみたいな買い物街で、集合時間を決めて自由行動にした。危なかった。またしてもインドの魔の手が・・・。
 中学生くらいの少年に靴を磨こうか、と言われて断ったが、日本人と分かるとしつこくついてくる。帰ってからネットで調べてみると、インドでは、隠し持ってるウ○コチューブで靴にう○こをこっそり乗せておき、汚れてるから靴磨きすると言って靴を受け取ると、急に返さないと言い出したり、大人が出てきて勝手に修理して、100ドルとか法外な金額を要求するといった意味の分からんボッタクリがあるらしい。まったく気付かないうちに牛のうんこみたいなのをどっかりと乗せるという神業を使うやつもいるらしい。危なかった。

 少年は、付けてたサングラスを見てどこで買ったのかを聞いたり、おいらの品定めをしている様子。ターバンを探していたので、聞いてみると、「あぁ、ターバンはそこの角を左だ。」と連れて行ってくれる。ちょっと歩くと人の気配がない住宅街になり、どんどん奥に連れていこうとするのでアヤしく思ってると、少年が急に小さな店でたむろしているごつい男たちの所に走って行って話し出す。友達か、と思ったが、こっちをちらちら見る男の集団に何だか非常に危険を感じたので、とりあえず猛ダッシュで逃げてみる!
 大通りに出ると、少年も走ってついてきていた。しかも、何故走って逃げたかも聞かず、道を間違えたみたいなことを言い、さっきと違う道を指す。アヤしすぎる!たぶん同じところに連れて行く気だろうと思い、無視しまくった。しつこく付いてくるので、今は金を持ってなくて、友達に会わないとだめだ、と金を持ってないことをアピールしまくったら、やる気をなくして帰っていった。

 帰ってからネットで調べてみると、町で道案内をしてもらった少年に連れられ、どこかの部屋に入ると、何人もの男に囲まれ有り金全部取られることもあるらしい。叫んだりしてもその辺の人は見向きもしないらしいし、警察がグルになっていたら最悪らしい。ナイフを持ってたら、逆らうとあっさりサクッとやられちゃうみたい。危なかった。あの集団に捕まってたらリンチされて財布もなくなってたかもしれない・・・こわっ。

 夕方、タクシーの運転手マニッシュの案内でニューデリー駅周辺をまわる。なぜか彼のおごりで、さとうきびジュースを飲むことになった。けど、明らかに水道水でコップとか洗ってるし、氷はお腹にヤバいと聞いてたがモロ使っている。まぁ、帰るだけやし、と3人で飲む。うまいっ。これが、帰国後3人を襲った2~3週間も続くひどーい下痢の原因だったのは、間違いない。
 そして、晩飯はマニッシュの案内で、激安でうまいタンドリーチキンとカレーの店に。やっぱしウマかったぁ~~。しかも、男3人で日本円で500円くらい。やっすぅ~。

 荷物を置いてたホテルに帰り、みんなで空港へ。成田組は深夜3時半出発、関空組は朝7時出発だ。しかも関空組は一人だけ。3時間前には空港へ行かないとダメなので、どうせ起きれないしタクシー代かかるから、みんなといっしょに12時過ぎに空港へ。デリー空港は、荷物の重量制限がめっちゃ厳しいので有名らしい。みんな預け荷物を減らすのに必死だ。ちょっとでもオーバーしたらだめやし、手荷物まで計るみたいだ。なんと!そういえば、おいらは20kgほどオーバーしてるのでは?

 みんなを送り出したあとは必死だった。ベルトにバリオやGPS、無線などを全部ベルトに吊るし、靴下も何枚も重ね、バラストを足首に巻きつけ、ズボンを3枚履き、首にカメラとかいろいろ吊るし、服を重ねて着まくってリュックを背負い、上からさらに大きめの服を着て縛り、チベット毛布で隠す、といった2時間もかけた汗と努力のおかげで、奇跡的にオーバーチャージを免れた!助かった~
s-SANY0673.jpg

 こうして、インドの旅は終わった。長かった。この旅は冒険の連続。毎日ドキドキハラハラでめっちゃエキサイティング!みんな是非一度はヒマラヤにおいでやすぅ~



そして、
ただでは終わらないインド。

海外遠征帰り、恒例のスピード違反。関空からの帰り道でやられた。中国帰りの時みたいに、インドでおなかを壊したと言ってもだめでした。あぅ・・インドで運使い過ぎたかな。

そして苦悶の1ヶ月。屁は異常に異臭で、この世のものとは思えんのを連発。さらに3週間もひどい下痢に襲われ続けた。ぬぅ・・・、やっぱしサトウキビジュースが原因か!!



インド・ヒマラヤ大冒険   完
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  1. 2005/12/09(金) 09:20:56|
  2. デンジャラスな記憶。
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